水耕栽培とは、土に植えるのではなく、養分を入れた水と光を当てて育てる方法の事です。育て方はいたってシンプルで、土に植えて育てるよりも簡単!
面倒が苦手な私でも出来ましたよ〜
今回は、水耕栽培一式のセットで育てましたが、自作キットで作る強者もいらっしゃいます。自分で育てた野菜だと、野菜が苦手な子どもが食べてくれたり、植物の成長について考えるキッカケにもなりますので、オススメです。ぜひ、やってみてくださいね。
水耕栽培のメリット
汚れない
土を作らなくていいので、周囲が汚れずにお世話が出来ます。初心者の私には、スタートしやすいきっかけになりました。
手間がかからない
種まきした後は、スイッチを入れるだけでいいんです!光を当てる長さもタイマーセット出来て、時間になれば勝手にオンオフしてくれます。気をつけるのは、水がなくなってないかのチェックだけなんです。
育てられる植物の種類が多い
キットに付属していた資料、育てられる種類の植物が書いてありました。ここに載せてあるだけで28種類あります。
ハーブ類なんか育てるとオシャレだなー🎶
虫がつかない
ケースは扉付きで、空気の入れ替えは両サイドについているファンで行います。ですので、虫の進入の心配はしなくてすみます。という事は、農薬も必要ないので、無農薬野菜が出来ちゃいます。
水耕栽培のデメリット
コスパが悪い
専用キットが高いので、元を取るにはかなりの年数を必要とします。
コスパを求めるのではなく、作る楽しみに価値を感じる事が出来る人向けですね!
お値段は結構しますが、これだけで水耕栽培が開始出来ます
植物を育てる意味
単純に自分で育てると美味しいですよね!無農薬野菜を食べるのは、自分や家族の健康にもつながります。それに植物の成長する姿を見るのは楽しいです。
学べること
こどもが植物の成長について考えるきっかけににもなります。我が家では、小学生の子供に、ざっくりと「植物の成長に必要なもの」や「成長するしくみ」のようなお話をしましたよ。
今回使った水耕栽培キットを写真と一緒に紹介
設置場所
ケースが置けるスペースで、かつ前開きの扉なので、全面にもスペースが要ります。光の調整はケースで時間設定出来るので、日光の当たる場所に置く必要はありません。ただ、数時間に一度、空気の入れ替えをするのにファンが稼働します。その時の音が気になる事があります。例えるなら、冷蔵庫がたまに「ぶーーーーん」という音に似ています。あれより少し大きいかな?くらいです。
寝室には置かない方がいいかも
セット開始
本体とセット内容
本体を置いたところです。
説明書と部品です。ハガキはお試しのキットを申し込むもので、開封したら1番に投函しましょう。種子キットを受け取るまでに数日かかります。
こちらが、種子キットです。
中には、種子、養分、計量カップ、スポンジなどが入っていて、これが届けばすぐに栽培を開始出来ます。
スポンジはひとつひとつ切り離しが出来ます、真ん中に窪みがあって、種子をセットするようになっています。窪みの底には切り込みがあり、根っこが伸びていけるように出来ています。
こちらは、レタスの種です。
電源コードは本体右側に差し込み口があります。そして側面の中央黒い部分にフィルター付きのファンがついていて、空気の入れ替えを行います。
種植え
容器下部分に養分を入れた水が入っています。そして、スポンジを丸い穴にはめていき、一つずつ種子を置いていきます。使わない穴にはキャップをつけます。
種子の配置は、植える植物によって違いますが、説明書に書いてあります
アップで見るとこんな感じ。スポンジに水を染み込ませて、種子を置くだけです。
電源を入れて、光をあてるタイマーの設定をしたら、あとは放置です
成長過程
6日後
最初の芽が出るだけですごく嬉しいです!この辺で、発芽しなかったもの、成長が上手くいってないものは取り除きました。
12日後
少し成長のばらつきが気になりますが、どんどん成長していっています。
14日後
中央より外側の方が成長が早い気がします。
18日後
全体的に同じような成長になりました。見た目はもう食べても良さそうな感じ。でも我慢です。
20日後
葉っぱが窮屈そうに見えてきました。この辺で、第一回目の収穫をしました。
外側の葉っぱがどんどん成長していっているので、外側のみを収穫します。内側の葉っぱはまだ残しておき、さらに成長したら収穫して食べます。
収穫
サラダ
葉っぱ4、5枚収穫して、二人分のサラダが出来ました。
サンドイッチ
朝食にも使ってみました。私はそこまでグルメではないので、正直味の違いなどは分からないのですが、さっきまで生きていた葉っぱが、さっと収穫できてささっと使えるのはなんかいいな〜と思いました。
まとめ
単純に、植物が成長して行く姿を見ることが楽しい!と思えたのが一番の感想です。リビングに置いておくと子どもたちも目にするので、気にかけてくれています。
どんどん大きくなってくー!
意外だったのが、収穫出来る量が多かったこと。一気に収穫して終わるわけではなく、成長している葉からキッチンバサミで収穫していきます。だから毎日少しずつ食べて長い期間楽しむことが出来ます。
夕食に、あと一品添えたいなーとか、サンドイッチに緑を入れたいなーとか思った時に、気軽に使えるのがいいです。
キットはサイズが小さいものや、自作でも出来るので、ぜひお子さんと楽しんでみてくださいね
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